英語表現のテキストでリスニング練習
こんにちは、えいこです。
今日は、いつでもできるリスニング活動のリアル実践記録です。
リスニングの練習は、長い目で見ると共通テストのリスニング力の向上にもつながります。だから、4技能の1つとして、バランスよく取り入れたいですね。
必要なものは:
①教科書や文法ワークのテキスト ②テキストの音源
この二つがあれば、いつでも活動できます。準備する時間も、とっても省エネです。
使用する教科書は、皆さんがお使いの教科書や文法ワークのものでもOKです。
音源があれば、短めのModel DialogsやExpressionの例文が難しすぎないので、
おすすめです。
ここでは、メモを取らずに内容を聞き取るように指示をします。
やり取りは 以下↓ のような感じです。
Teacher: Now, listen to a dialog ( or a sentence ) without taking note. Now listen.
(SS are listening.)
Teacher: Then, please share the information that you have with your neighbor.
(SS are now discussing.)
Teacher: Can you tell me one information?
Student A: They are talking about....
私が担当しているクラスの雰囲気が、最初に隣同士で共有し確認をしてから
のほうが、全体チェックがスムーズに進むので、聞き終わった後はたいていペア、
またはグループで内容を共有します。
内容チェックは、もちろん英語でできればGoodですが、英語のレベルによっては
日本語も有りです。
このようなやりとりをダイアログ、または英文を聞くたびに繰り返してキリの良い
ところまでしたら、いざ教科書の詳細に入ります。
つまり、この活動は、
初見のリスニングで力試し💪 ⇒ 英文の内容確認や表現チェック
といった流れになっているので、、リスニングで聞き取れなかったり、
分からなかった語や語句を生徒自身が認識することができるのです。
こちら側から、それらの語や語句に線を引いたり、印をするように指示をしても
いいかもしれませんね。
そして授業のまとめとして、生徒たちは再度、リスニングにチャレンジします。
内容や単語、表現を確認して音読の練習もしているのですから、
もちろん!!
「最初に聞けなかった単語が聞こえる!」
「内容がスラスラ入ってくる!」
といった生徒の感想が聞けました。
私は心の中で「よっしゃー!」と満面の笑みのガッツポーズです (笑)
生徒のできた!聞こえた!積み重ねは、彼らのモチベーションにもなるし、
こちら側も次に向けて気合も入れられますね。
小さなことからコツコツと!(どこかで聞いた有名なセリフ!?)
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
Love,
えいこ