TOEICにも!つながる単語の習得方法(授業編)
こんにちは、えいこです。久しぶりの投稿です。この間、中間テストの作成と採点。
3年ぶりの学校行事、ALTとのペアティーチング活動などがあって、私に余裕が
ありませんでした・・・・<m(__)m>
さて、今日はTOEICにつながる単語の学習方法です。TOEICのPart5にも
つながりますが、単語の品詞が理解できる高校生にも効果的な考え方です。
私は、新しい単元やテーマに沿った重要単語を授業で確認するときは、
派生語と言い換え
を生徒とともに確認するようにしています。
なぜなら、品詞がわかると穴埋め問題での正確な答えの導きに影響するからです。
TOEICでは、とくにPart5の問題に有効的です。
例えば、conclusion 結論 という単語をもとにやりとりをすると・・・
T: conclusion means?
S: 結論! S2: 結果!
T: Yes, that's right! 品詞は?
Ss: 名詞
T: All right. Then, how about a phrase、結論付ける?
Ss: make a conclusion.
T: Good. 一語で言い換えると?
Ss: conclude?
T: Exactly! Then, 形容詞?
Ss: conclusive
T: in another word?
Ss: decisive?
T: Great!
正直、上記のようなやりとりは、アドバンスクラスや英語が得意な生徒たちとできる
イメージだと思います。
しかし、このやり取りを続けていくうちに、英単語の名詞、形容詞、動詞、副詞の
形の特徴に気づいてくれたりすることもあります。
こちら側から質問を投げて、引き出しますが、この品詞の形がわかると穴埋め問題も
もちろん、英文での単語の役割に気づくことができるのです。
今は、高校2年生の授業で4月から繰り返していると、
★形容詞( ------ve ) と副詞( ------- vely) の違い
★形容詞は、後ろの名詞がくる場合とSVCで英文が成立すること
この2つに気づいてくれるようになりました。
生徒たちにとっては、うるさいなぁと思われるくらい出てきたときに確認を
していましたが。(苦笑)
でも、こうして繰り返すことが彼ら自身の知識として定着していくのだと
思います。
そして英文での単語の役割が見えてくると、「何を読んでいるのかわからない」
という感覚がなくなってくるはずです。
これは、私がTOEIC講座を生徒として受講しているときにも、
また私がTOEIC講座対策の講師としてクラスを担当しているときも
実践していた方法です。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
Love,
えいこ