えいこのえいご

英語の授業アイデア 超リアルな実践記録!

5 minutes warm up! 英語の帯活動のアイデア 例文編

こんにちは、えいこです。

 

我が家では1日から二学期が始まりました。ほんの2日間の学校生活ですが、子供たちが無事に過ごせたことに安堵しています。

 

さて今日は、初回でご紹介した英語の帯活動のアイデア 英文フレーズ編です。

教科書には、たくさんの例文がありますね。特に、英文法の学習は、

 

文法のルールを知っていても、生徒たちが運用できること が大事ですよね。

 

しかし、実際は、授業では「うん、うん」とうなづいて、理解しているような

反応を生徒は示してくれますが、定期テストや実力模試においてなかなか反映されない

ということもしばしば・・・(苦笑)

 

そこで、少しでも、「できた!」という実感を持ってもらうために!

例文を使って、リテンション(retention) 能力を鍛える活動をペアワークでします。

 

指示と生徒のやりとりは、以下のような感じです。↓

 

(SVO+分詞)の例文をもとに。(基本的に生徒は教科書、ハンドアウトを使用)

 

Teacher : I'll give you two minutes for each.  First students read the sentences aloud to your partners.

Second students repeat it without looking your textbook.

You have to listen and keep the sentence in your brain!  Ready go!

 

Student A says to Student B (with looking at the textbook or handout)

Student A: I saw the train coming into the station. 

 

Student B repeats it (WITHOUT looking but listening)

Student B:   I saw the train coming into the station.

 

.......  practice for 2 minutes.  Then Switch your role!

 

生徒Aは教科書を見て、例文を読む。

生徒Bは、生徒Aの例文を耳で聞いて記憶して、リピートをする。

一回でリピートできなれば、もう一度読んでもらいリピートをする。

 

この活動は、生徒同士で例文をリテンション練習をするので、

読むほうも聞くほうも、集中することができます。

また、例文は大事な既習の英文でいくつか指示をしておくと良いと思います。

 

生徒たちの感想は、「一回目は難しいけれど、繰り返し活動をしていると、

例文がスラスラと出てくるようになる」と言ってくれたことがあります。

 

そうなれば、テストでも、ひも解くようにスラスラと頭に例文が出てくるはずです。

 

ぜひ、活動に取り入れてみてください。

 

今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます!

 

 

Love,

えいこ